小学校のグランド。せっせと大きな雪だるまをつくっていた太郎と正夫。 と、どこからともなく握りこぶしぐらいの雪のかたまりが飛んできて、 太郎の背中に当たった。 「うえっ、やられた」 と言いながら、後ろを振り返る太郎。 だが、いくら見渡しても誰もい…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。